私たちの相撲部がある(株)豊田自動織機は、創業者である豊田佐吉が発明したG型自動織機の製造・販売を目的に1926年に創立した会社で、その後事業の多角化を進め、繊維機械、自動車、エンジン、産業車両等を製造、販売をしています。
相撲部の創設は、全豊田競技会・相撲競技にて、各工場の社員が選抜され出場したのが始まりで、昭和55年頃、刈谷市(本社)に相撲道場が設置された同時期に、その選抜されたメンバーで相撲部を設立しました。
我が社は、大相撲とも古くから付き合いが有り、昭和中期当時の栄生工場(現トヨタ産業技術記念館)の社員寮を花籠部屋が名古屋場所の宿舎とした流れもあり、現在では大府市に移転した我が社の相撲道場に芝田山部屋が名古屋場所の宿舎として利用しています。
織機相撲部も来年には設立から40周年を迎えます。
現在、相撲部員は減少して、少人数での活動になっていますが、会社の支援と相撲道場などの恵まれた環境の中で、先輩方の教えでもある「相撲道を通じて地域社会への貢献」を念頭にすべての事に感謝を忘れず、飛躍出来る様、これからも努力していきます。
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