長野県出身の力士、御嶽海関の躍進。47年ぶりの県出身の関取の誕生に相撲熱が高まり、また一昨年にはJAが主催で大相撲松本場所が開催されました。さらに今年に入り相撲経験者が3人JAに就職したのを機に相撲部を立ち上げました。
相撲は五穀豊穣を願う神事の側面もあり、JAとは関わり深い競技です。今年(28年)の5月に発足したばかりの間もない相撲部ですが、滑り出しは好調です。6月の西日本実業団選手権大会では2部ベスト8に入り、その後9月の全日本選手権では団体2部で3位に入賞しました。
また、相撲を通じた地域貢献にも取り組んでおり、部員が小学生のころから続けてきた塩尻相撲クラブへの指導も、相撲部の活動として取り組んでいます。子供達に稽古をつけつつ、部員も塩尻市にある土俵で体を鍛え、技を磨いています。他にも地域の高齢者施設などからも依頼があれば出張相撲に行きますし、田植えの時期には田んぼのあぜで、まわしをつけて四股も踏みます。
相撲部の今後の目標としては、1部昇格をめざし日々の稽古に励んでまいります。
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