焼津市役所相撲部は、平成15年開催の「ふじのくに静岡国体」で相撲競技の焼津市開催が決定されたことから、大会へ向け地元焼津から国体選手を出し盛り上げていこうと、平成10年4月に部長、監督、選手4名で発足、うち相撲経験者は1名でのスタートでした。その年には「東日本実業団相撲連盟」に登録し選手権大会に出場しましたが、残念ながら力不足は否めず満足な成績を残すことはできませんでした。 そんな中、国体を二年後に控え全国規模の大会運営を事前に経験したいということで、平成13年「東日本実業団相撲選手権大会」を焼津市で開催していただきました。競技会では、地元や職場の仲間の熱狂的な応援のおかげで、予選突破の目標を大きく上回る「団体二部優勝」という最高の成績を収めることができました。 その後、相撲経験者の入部もあり、平成17年和歌山で開催された全日本実業団相撲選手権大会で、団体二部で優勝し一部昇格、以降東日本及び全日本実業団の一部チームとして活動をしてまいりました。 普段はやいづ少年相撲クラブ及び、中高校生の指導を行いながら、焼津市営相撲場で稽古を重ねています。今後も創部の原点である「相撲競技の普及」と「職場の活性化」のために精進してまいります。
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