私たちの相撲部は昭和30年、新日鐵住金(株)の前身である富士製鉄広畑相撲部としてスタートしました。設立当時は食糧不足で、国体出場時にはお米を持参されたそうです。昭和55年には、相撲部OBと共に『地域の少年が健やかに育つお手伝いになれば』と広畑少年相撲教室を設立。アマチュア相撲で活躍した名選手や学生相撲の指導者、大相撲では山響親方や妙義龍関など多くの卒業生を輩出しています。現在は相撲人口の減少により、一時は活動も危ぶまれました。しかし、少ない人数の中『地域と共に歩む相撲部』として地域の皆様の協力を得ながら古豪復活に向け、日々稽古に励んでいます。今後も微力ではありますが、相撲道を通じてアマチュア相撲の発展・地域貢献・ひいては社業への貢献に努めたいと思います。
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