1985年に開催された「わかとり国体」相撲競技が東伯郡で開催されたことが、きっかけで地元の愛好者が集まり青少年の健全な育成を目的にして東伯スポーツ少年団が結成された。創始者である澤田国光氏(故人)は、琴浦町内にある武道館を改築し土俵を設置した。また、実業団横綱の石前辰徳(日本大学職員)をはじめ世界女子相撲選手権大会優勝の上田幸佳(鳥取県体育協会職員)高校横綱の佐々木耕大(鳥取県庁)、学生横綱の中島望(日本大学職員)らの育成に尽力された。
現在は、総監督の杉村隆志先生、東伯中学校相撲部顧問の森大樹先生、スポーツ少年団代表の石前勇先生、上田幸佳先生指導のもと中学生7名、小学生15名が週に4回(火・水・土・日)全国大会上位入賞を目標に内容のある稽古を続けています。
2018年度は、全日本小学生優勝大会中国ブロック大会に於いて団体優勝、6年生の部優勝、全国中学校相撲選手権大会出場、白鵬杯団体ベスト8などがある。今後も、これまで以上の活躍と心身ともに成長していくことを目標に、相撲道に取り組んでいきたいと思っています。
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