友部相撲少年団は平成4年4月に設立し、現在毎週水・土・日曜日に笠間市立友部中学校相撲場で稽古に励んでいます。
当少年団は、相撲を通じ小中学生仲間相互の交流を図り「心・技・体」を錬磨し心身ともに健全な人間形成を目的に日々稽古に励んでいます。そして、人として大切な「3の心」、相手を思いやる心、人に感謝する心、自分に我慢できる心を磨き未来を担える立派な大人になれるよう心の教育を一番に掲げ子ども達とふれあっています。
今年茨城県では令和最初となる国体が開催され相撲競技では少年の部団体5位入賞、個人の部では優勝と第3位という2人の高校生が全国の舞台で素晴らしい成績をおさめることができました。この結果に子ども達が刺激を受け将来自分たちも国体選手になりたいと思う夢がめばえ相撲の楽しさ、話題を身近で感じながら相撲道を親しんでいます。
私たち指導者としても嬉しく感じているところであります。
また、今年当少年団は日本武道協議会少年少女武道優良団体の表彰を頂くことができました。このような立派な表彰を受けることができたことは大変名誉なことと受け止め今後も表彰を励みに団員一同頑張って行きたいと思っています。
令和元年度の成績を振り返ると茨城県少年相撲大会で、団体優勝を始め個人戦で多くの子ども達が上位入賞を果たすことができました。わんぱく相撲全国大会では6年生が関脇に入賞、出場した子ども達も実力以上の成績を残すなど皆大いに活躍することができました。そして、多くの大会で上位入賞することができたことにおいて、日頃より大変お世話になっている父母会や団OBの皆様に大変感謝いたすところであります。
最後になりますが、当少年団の活動を支えていただいている皆様に感謝すると共に、子ども達が相撲を通じ県内外の色んな子ども達や関係者と交流が出来るよう私達指導者も工夫をしながら団運営に取り組んで参りたいと思っています。
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